ヘコんでいたせいもあり、忙しかったせいもあり、なかなかパソコンに向かう気力がわきませんでしたが、今日偶然にとてもいい本に出会いました~~
今日買った本
「犬神」 外薗昌也
それはどこで生まれて、なぜ人間のもとへきたのだろうか
耳に23の刻印をもつ日本狼
彼は体内に特殊な遺伝子を持ち、人語を理解する
そして、どこからか、大きなところから頭にひびく、「人間を見よ」という声に導かれ、町に降りた
そこで出会う少年、史樹
狼の存在に最初は怯え驚き、残虐な事件に巻き込まれてしまいながらも、狼を「23」と呼び、文字を教え知識を養わせ、かけがえのない友達として絆を深めていく
そんな史樹に23も愛情を寄せ、絶対的な信頼関係が生まれていく
そんな中23の存在を「犬神」と呼び、彼がもつ遺伝子の特殊性を利用しようとする者たちとの欲望との攻防や、「ゼロ」と呼ばれる23の仲間が持つ人間への強烈な憎しみに触れ、23は人間とはなんなのか困惑し、疑問が澱のようにたまっていく
そして、その気持ちに呼応するかのごとく、第三の犬神が出現し、大量殺戮を繰り返しながら23のもとへ迫り来る
23の心の中が、人間への絶望でいっぱいになったら・・・
現在三巻まで読みました
ほんっとにおもしろい本に出会ったものです
今まで知らなかったのが悔やまれます
1996年が初出なのになあ
知らずに通り過ぎちゃったんでしょうね
新装版 講談社漫画文庫 一冊762円也
よかったもうそろそろ新装版ラスト六巻発売されるみたい♪
あと三冊
気合入れて読みますっ
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